小川がとほほでした 7月29日ヤクルト―阪神

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

昨日は後半戦のスタートとなる大事な試合でした。
コロナクラスターからの球宴ブレークを経て、一応メンバー的には揃ってきたところですが、
まだまだというところでしょうか。
どの選手がどうとかは言いませんが、コロナから回復しきっていない選手、球宴ボケが治っていない選手、
夏バテの選手とか。

まずは先発の小川です。立ち上がりいきなり3連打を食らいます。
1番の中野はぼてぼての当たりが1・2塁間を抜けての右前ヒットです。
2番の島田の当たりは鋭い当たりでしたが低いライナーが1・2塁間を抜けました。
3番の近本の当たりは完全にジャストミートでセカンドの頭上を越えたクリーンヒットでした。

阪神は前半戦で小川にやられていたので(3試合、19回、4得点、1.89、2敗)十分に研究してきたのでしょう。
1番から6番まで5番の絶好調大山を除いて左打者を並べてきました。
逆に小川の方は組み易しと油断があったのか。
前述の中野・島田の当たりも小川がきっちりと投げていれば打球は野手の正面を突いていたのでは。
ということであっという間の初回の3失点でした。
小川は4回にはロドリゲスに本塁打を打たれ、4回、7被安打、1与四球、4失点で黒星です。

対する阪神先発西勇です。西はヤクルトに対しそれまで2試合で14回、3失点、2自責点ですから1.50、1勝1敗と
抑え込まれていました。その西に対し研究が足りないのか、コロナボケでバットが振れてないのか、
7回、4安打散発、1四球の無得点でした。
エース格同士の対決でしたが、片や小川がトホホな投球で、西は打たせて取るという彼らしいピッチングで、
ヤクルト打線を翻弄したわけです。

もう一つのポイントは小川が4回でこけた後を久保・木沢・コールでなんとか7回まで追加得点を許さずに
反撃を待ったわけですが、8回に登場の今野がいきなり大山にホームランを打たれるなど3被安打、2失点でした。
どうも今野投手は今年は出来が悪すぎます。去年までの酷使ですり切れてしまったのでしょうか。
完全に敗戦処理用の投手になってしまいました。

赤羽内野手が支配下登録されました。ジュニアオールスターでの3ランホームランが効いたのか。
問題は赤羽選手のポジションがサードということです。
さてどうするか。外野にコンバートするか、ファーストを狙うか。パンチのある右打者で内山壮・
浜田と並んで将来が楽しみな選手の一人です。

さて今日の阪神第2戦はヤクルトは小澤、阪神は才木が先発予定です。
小澤が阪神左打線を封じ込められるかがキーです。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています

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